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2016/12/25
40代になり、今までの経験を活かし独立しようと考えている人もいるでしょう。最近は若くして独立している人も目立ってきてはいますが、実際には30代以降、特に40代で独立する人が多いのです。そして、その中で成功を収めている人にはいくつかの共通する点があります。持っておくべき心構えとして、それらを以下に紹介していきます。
独立して成功する人というのは、どのような経験をしてきた人だと思いますか?会社員として働いている時から常に優秀で成功を収め続けてきた人というイメージを持つ人も多いかと思います。しかし意外にもそのような事はなく、独立して成功を収めた人の多くは会社員時代に大きな挫折を経験した人です。過去に味わった苦い経験を糧にして事業に取り組み、そのような失敗を繰り返さないような危機察知能力が備わった人こそが成功を収める事が出来るのです。
「好きな事」と「出来る事」どちらに力を注ぐべきか、というのは良く聞くテーマですが、独立を考えるならば絶対に「好きな事」へ優先的に取り組むべきです。ただ、どれだけ好きなのかという点が重要で、「寝ても覚めても頭から離れない」くらい好きである必要があります。
40代ならば特に、これが最後のチャンスかもしれません。守らなければならないものも多くリスクに目を向ければキリがありませんが、だからこそ好きな事であれば窮地に立たされた時でもなんとか踏ん張る事が出来ます。ある意味頑固に、自分の信じる道を突き進む信念を持ちましょう。
上述にもあるように、会社員時代に優秀だった人が独立しても、経営者として成功を収められるかどうかはわかりません。会社員時代は出来るだけ無駄を省き、効率的に仕事を進める事が求められていたとしても、それが独立した際に必ずメリットとして作用するかと言われると、そうとは言い切れないのです。独立して事業を進める際に重要なのは「アイディア」です。それも、他がやっていないような斬新で独創的なアイディアが求められます。誰も予想出来なかった点に着想しても、それを「誰もやっていないような無駄な事」と捉えてしまえばそれで終わりです。このアイディアに対して、どうにかして実現する事が出来ないかと執着し、時には無謀と思われるような挑戦をする決断力が求められます。
以上、40代で独立する人に共通する特徴、持っておくべき心構えを紹介しました。独立というのは人生のかかった大きな決断です。後悔の無いよう、強い信念を持って突き進んでください。
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40代になると今まで以上に大きなプレッシャーを抱える事になります。押しつぶされてしまわないように対策を取りましょう。