おすすめ記事経験豊富な40代こそ独立は成功しやすい
2016/12/20
40代になると、勤めている職場ではそれなりの地位を確立している人も多いかと思います。しかし、まだまだ景気が良いとは言えない今の日本では、会社の業績等の影響で急にリストラされるリスクがあります。絶対に大丈夫という保証はありませんので、万が一の事を考えて心構えをしておく必要があります。そこで、仮に自分がそうなってしまったリスクも考えて、実際にリストラにあった人の例や必要な心構えを紹介します。
若い頃とは違い、40代の転職活動は厳しい状況が多いようです。まずは参考として、実際の例を紹介していきます。
例1.「派遣のITエンジニアとして働いていたが突然解雇されてしまった。その後の数ヶ月は失業保険を貰いながら転職活動に励んだが、採用がなかなか決まらずバイトの面接まで落ちる程だった」
例2.「会社が倒産した為に転職活動を開始。しかしどの企業に応募しても書類選考の段階で落とされてしまった。ごくわずか面接までこぎつけたものもあったが、それもそこまでで結局転職は失敗してしまった」
このように、失業をきっかけに慌てて転職活動をしてもなかなか難しいケースが多いようです。
では、実際にリストラされてしまった場合、どのような行動を取れば良いのかをあらかじめ考えておきましょう。なんの準備も無くそのような状況になってしまい、無作為に転職活動を始めても成功はしません。必要な準備と心構えを以下に紹介します。
まず、リストラされた事を正直に周りに伝えましょう。自分に価値が無いと思い、それを恥だと感じて周りに打ち明けられない人は多くいます。ですが、それを誰にも伝えないで内緒のままにしていても状況は改善しません。自分一人で悩みを抱え込み続けてしまえば、いずれ精神も蝕まれてしまいます。ただでさえ強いストレスのかかる転職活動をしなければならないのですから、恥だとは思わず家族や友人に打ち明けるようにしましょう。そうすることでストレスを減らす事が出来ますし、良いアイディアを貰える可能性だってあります。
次に、実際に転職活動に取りかかる際の準備です。リストラされたとはいえ、40代であれば仕事の中で多くの経験をしてきたはずです。その中には必ず「自分の強み」と言えるものがあるはずです。改めて自分がどのような仕事をしてキャリアを積んできたのかを振り返ってみましょう。自分の強みがわからないまま転職活動に挑んでも成功しません。強みを見つけ、それを武器にして転職活動に臨みましょう。
そして最後に、リストラされた事を悲観的に捉え過ぎないようにしましょう。むしろ、リストラをきっかけに新しいステージに立てるチャンスが訪れたのだと捉えるのです。ネガティブな感情をいつまでも持ち続けていては前に進む事が出来ません。不安や悩みを抱えたまま面接に挑んでも態度として表れてしまい、良い印象を与える事も出来なくなります。リストラされた直後はショックを受けてしまうのは仕方のない事だと思いますが、いつまでも引きずられないようにしましょう。
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40代になると今まで以上に大きなプレッシャーを抱える事になります。押しつぶされてしまわないように対策を取りましょう。